第8話「宴の終わりに滅びもまた」
運命の八騎士
GM さて、前回当面の敵であった<朝焼けの梟>構成組織の1つ、<梟の爪>が壊滅したことにとで、<風龍会>は今宴会の真っ最中だ。
ヒスミ おらー! ユズキー! 飲めー!
ユズキ 飲んでまーす!
イングリッド たまには、こういうのも悪くないわね。
レベッカ そうね。
GM しらふで警備している人らも何人もいるんだが、本部の半分以上が酒を飲んで楽しんでいる。酔った奴らが本部前を通っている人らにまで酒を振舞っているような状態だ。
ヒスミ ユズキィ、ポテト取ってぇ。
ユズキ はいはーい。
GM ・・・話聞いてる?
ヒスミ 聞いてるよー。
注:このセッションは本当にお酒を飲みながらプレイしました。
GM ならば良い。で、その時上空から馬の嘶きが聞こえる。それも複数。
イングリッド 馬?
ヒスミ 隠し芸で、馬を空に飛ばした・・・とかじゃないですよね?
GM いや、違う。5頭の馬が空を駆けている。その馬に乗っているのはローブに身を包んでいるため顔は分からないが、それぞれが秤型の盾、弓矢、剣、斧、槍を持っている。そいつらは<風龍会>本部の庭に降りてくるね。
ヒスミ あなたたちも宴会に参加したいのー?
剣 お、いいねー。
弓矢 おい・・・
剣 おっと。
GM 剣の声は若い男。弓矢は年齢は分からないが少々だみ声の男。
弓矢 違うわ! 我々は・・・
GM 5人は一斉にローブを脱ぎ捨てる。その下の顔は、全員イングリッドのそっくりさん。ただし、弓矢と剣は若い男で、槍は巨漢の男だし、斧はロリっ子。盾は三つ網そばかす。
弓矢 ヒンメルの子供たちだ!
ユズキ はう!? 小柄な斧っ子なんて、なんてピンポイントで僕の萌え属性を付いて来るんだ!(笑) でも、だめだ・・・僕にはお嬢が・・・
ヒスミ ユズキが壊れたよぅ(笑)
イングリッド だっさい名前ねぇ。Children Of Himmelとか、ヒンメルファイブの方がまだましよ。
槍 何でもかんでも英語にすりゃいいってもんじゃないぜ。
剣 僕は№004-2の意見に賛成だな。もっとも、Himmelは英語じゃなくてドイツ語だがな。
イングリッド む? 私の№を知っているということは、あなたたち、“結社”の回し者ね!
ユズキ いや、全員イングリッドさんと同じ顔って時点で気付きましょうよ。僕たちはあなたが言う“結社”が、どこの“結社”かは知りませんけど。
イングリッド む・・・うるさいわね。酔っ払ってて頭が回らないのよ。で、ヒンメルの子どもたちだっけ? 今は宴会の途中だから、話しは後で聞いてあげるわ。じゃ。
弓矢 あ、こら! ここは「あんたらの目的は何だ!」と聞くのが礼儀ってもんだろう!
イングリッド はいはい。後でね。
盾っ子 弓矢。酔っ払い相手にまともに話ができると思った私たちの計算ミスです。
弓矢 えぇい! こうなったら意地でも聞かせてやる俺らの目的を! №1341、お前の深淵に潜む蝗の魔王のアートマ見せてやれ!
剣 やーだよ。僕も宴会に参加したいし。
斧っ子 私もー。
GM というわけで、斧っ子と№1341と言われた剣を持ったやつが宴会に加わった。
弓矢 むきぃぃぃぃぃ!!
槍 俺らも参加するか。話は酒飲みながらでもできるだろう。
盾っ子 そうね。それならば話を聞いてもらえる確率が80%にまで跳ね上がるわ。
こうして、ヒンメルの子どもたちを名乗る5人を加え、宴会は続いた。
イングリッド 斧っ子を可愛がりましょう。うふふふふ。
斧っ子 (反応判定してみて「とても良い」)お姉さまー。
レベッカ (斧っ子に掴みかかり)イングリッドをお姉さまって言っていいのは、私とメイベルだけよー!
斧っ子 だったらその呼び方を賭けて、勝負よー!
イングリッド ふふ。美しいって、つ・み。
この壮絶なる勝負はレベッカの勝利で幕を引いた。
GM 剣の男は、何故かソフトドリンクばかり飲んでるね。
組員(ユズキのPL) にいちゃん。このオレンジジュース。うまいぜ。と、スクリュードライバーを渡します。
剣 お、すまねえな。
GM 剣の男は一口飲んだらぶっ倒れた。
ヒスミ お布団引いて、寝かせておいてあげましょう。
その間にも、弓矢の男は酒をのみながら語り続けていた。
弓矢 我々ヒンメルの子どもたちは8人いて、<聖なる母の結社>西ネクロス島支部のリーダー「ミロク」の考えの下で動いている。
ヒスミ ミロクですか?
GM さてね。
ユズキ たしか、その“結社”の名前は聞いたことがありますね。シン・カーンが言っていた刺青を開発した所でしたっけ?
イングリッド そうよ。正確にはあの刺青を開発したのも、こいつらがいるところも“結社”の一派に過ぎないけど。
GM まあ、“結社”本部が潰れてるんで、最早<聖なる母の結社>とは関係の無い組織なんだけどね。
弓矢 で、そのミロクの計画にあんたも参加しろと言っているのだよ№004-2。いや、<無限竜>イングリッド。
イングリッド その計画ってのを教えなさいよ。でないと考えようもないでしょう。
弓矢 ・・・・・・いいとも、教えてやる。さあ、言ってやれ槍!
槍 え? 俺? やだよあんな恥ずかしいこと。盾、あんたが言え。
盾っ子 お断りします。恥をかく確率は94%ですから。
イングリッド あんたら、自分達で言うのも恥ずかしいことに従ってるの?
弓矢 ミロクの目的に協力する振りして、俺らは俺らで好き勝手やってるんだよ。大抵のことはあいつがもみ消してくれるしな。だからあんたも協力すれば好きなことができるぜ。
イングリッド 今でも十分好き勝手やってるからね。興味ないわ。
盾っ子 あなたのお姉さんも、私たちの仲間よ。私たちに加われば、会えるわよ。
イングリッド ヴァイオラも? ・・・そうね、だったら、目的に共感したら手伝ってあげないこともないわよ。さ、さっさと目的とやらを言いなさい。
弓矢 しょうがないな。目的を教えてやるか。(咳払いして小声で)せ・・・せかいせいふくだ・・・
一同 はぁ?
弓矢 (真っ赤になりながら)世界征服だ!
ヒスミ うわ、はっずかしー!
ユズキ 言いたくないわけですねー。
弓矢 ええいうるさい! 俺らがやろうとしてるわけじゃないわ!
イングリッド で、世界を征服してどうする気?
弓矢 さあな。奴の最終目的なんぞ興味は無い。
盾っ子 で、協力するの? 今のあなたの反応で「協力する」と答える確率はコンマ0%切ってるけど。
イングリッド その計算、間違ってるわよ。小数点以下の数字も0よ。ヴァイオラは自力で探して会いに行くわよ。
槍 予想通りだ。ならば、<無限竜>のアートマだけいただいていく。
盾っ子 我々の勝率は98%。行けます。
ユズキ そう来ると思っていましたから、こっちも武器は用意してますよ。
槍 承知の上だ。無抵抗の相手や格下を殺してもつまらんからな。貴様らは相当酔っているが、こちらもしこたま酒を飲んだ。条件は五分だろう。
ヒスミ 表へ出てください。家の中では部屋が傷つきます。
盾っ子 邪魔者には魔法で眠っていてもらうわ。
ユズキ 人質ですか?
槍 そのような卑劣な真似はせん。
ヒスミ いいでしょう。
こうして、お互い酔っているため相対的に弱体化しているということで、両者ペナルティ無しと言う、実にぐだぐだな状況で戦闘が始まった。
先手を取るユズキは、得意の「陽光撃弾」で弓矢を攻撃するのだが・・・
GM 弓矢が持ってる弓に光の矢が出現。
ユズキ む? 対抗されてる気がする。
GM それが放たれ(ころころ)あ、クリティカル。本来なら相殺する程度の威力のはずの光の矢がユズキのレーザーをかき消して、さらにユズキに当たりそうになる。
ヒスミ かっこいいかも。
ユズキ よけました。「銀杏返し」?
イングリッド 厄介ね。後列をユズキくんが潰す必殺パターンが使えない。
ヒスミは槍と切り結ぶ。
ヒスミ 小手調べで槍使いを切ります。
GM (振り攻撃だからリポストは使えないな・・・)その攻撃は槍で受けた。槍の男の体力はヒスミと五分かそれ以上。両手で構えた槍の腕前はヒスミと互角っぽいね。
イングリッド てことは、槍が上質だった場合ダメージ型「刺し」の2D+1? 厄介ね。ヒスミはチェインメイルしか着てないんだし。*1
ヒスミ む? あなた、強いですね。
槍 貴様も中々やるな。やはり戦いはこうでなくてはな。こちらはフェイント。
ヒスミ 見切りました。
両者の戦いに、盾っ子が横槍を入れてくる。
GM 盾っ子の盾が高速で回転すると突風が吹き起こる。範囲内にいたヒスミとユズキは、体力か敏捷力-3で判定。失敗すると転ぶ。
ユズキ 風神の盾?
GM そんな感じ。
イングリッド ヒスミに《すばやさ》をかけるわね。
ヒスミ イングリッドさん、ありがとう。
第2ターン
ユズキ 射撃武器って倒れてても修正ないんですよね。でしたら、お嬢の前の槍使いの、胴体中枢を狙って・・・
GM 別にいいけど、このユニットはそんなところには弾薬もコックピットもないぞ*2。
ユズキ あ、胴体重要器官の間違いです(笑) 命中してダメージは14点!
イングリッド スーパー化してるわね(笑)
GM ぬぅ? その攻撃で気絶ダメージ入った。
イングリッド 槍が倒れれば弓矢に接近戦が仕掛けられるわ。これならなんとか・・・
盾っ子 槍。この姿では勝率は60%を切るわ。確実な勝利を掴ませてもらいましょう。
槍 そうだな。
ユズキ そのセリフを言うということは、やっぱり変身するんですよね?
イングリッド そりゃそうよね。“結社”西ネクロス島支部のメンバーなんだし、
槍 ならばお望みどおり見せてやろう。
盾っ子 私たちのアートマ!
GM 槍の胴体には渦巻く蛇が。盾っ子の背中には巨大な火球の刺青が光り変身を始める。時間は一瞬。変身後の姿は、槍は一角を持ち、サーコートを着た虹色の芋虫。盾っ子は燃え盛る太陽の塔。
イングリッド ・・・・・・ぷっ・・・。
ヒスミ かっこ悪いです(笑)
槍 格好で実力を測るとは、愚かな奴らよ・・・我は<燃える悪魔>ニーズホッグ。
盾っ子 同じく<燃える悪魔>ケモシ。
ユズキ げ? <燃える悪魔>って、<悪魔騎士>レベル!?
イングリッド 考えてみれば、私と同じ型なんだから、そのレベルのアートマを持っていてもおかしくはないわ。
ヒスミ 逃げた方がいい?
ケモシ そうはさせん!
GM ケモシの体が光り輝く。《閃光》と同じ効果だ。さらに顔が回転し、熱風が吹き荒れる。全員範囲内にいるから、5D点ダメージと-3で転倒判定ね。
一同 なんじゃそりゃぁ!
GM さらに、ニーズホッグの口から熱線が発射されるが(ころころ)あ、近くにあった木が、黒こげになったね。
ユズキ 冗談じゃありませんよこいつら! ・・・でも、酒のせいで頭が回らない・・・
ヒスミ こうなったら、破れかぶれで・・・
イングリッド 《他者移動》が使えれば・・・
GM と、その時、上空からものすごい勢いで落下してくる物体が1つ。
ヒスミ まだ何か来るのー!
剣 神 降 臨
GM そいつは、砂煙を上げて着地した。
イングリッド (煙を手で遮りながら)今度は何?
GM そいつは、大きな漆黒の翼で体を覆い、流れるような銀髪を携えた人物。君たちに背を向けて着地の姿勢をとっている。
ヒスミ 銀龍姫?
GM いや、それにしては大きい。
ユズキ 大人バージョンなら見ましたよ?
GM そいつは、翼を広げて立ち上がる。胸の大きく開いたロングコートを着ているが、女性じゃない。
イングリッド 銀龍姫じゃ・・・ない?
GM その男の胸には、青く輝く宝石と翼を模したような文様が彫られている。顔は銀龍騎に似ている。600%ほど容貌に払ったCPが上昇しているけど。そして、その男の手にはザインが持っていた刀に良く似ているが、彼のものよりさらに長い刀が抜き身で握られている。
ヒスミ FF7のセフィロス?
GM 似てるかもしれないね。その男は、抑揚のない男とも女とも取れない・・・というか、男と女が同時に発声しているような声で言う。
男 我が名は銀龍・・・
ヒスミ 「き」は付かずに、銀龍?
ユズキ まさか、銀龍シリーズの親玉? 銀龍姫がトップじゃなかったのか?
GM さあ?
銀龍 我こそは、全てを断つ剣。汝らの無力、その身を持って知るが良い。
イングリッド 豪鬼+ゼンガー・・・ここまで趣味に走るってことは、恐ろしく強いわよこいつ!
GM そういう判断はどうかと思うが(笑)
ユズキ ヒンメルの子どもたちの反応はどうです?
GM いきなりの乱入者に戸惑っている様子。しかし、ケモシが「なにをほざく。人間如きが!」と叫んで、口から炎を吐き出す。しかし、次の瞬間ケモシは炎ごと16回ほど切られ、バラバラになっている。君たちには銀龍が剣を振るったようには見えなかったけどね。
イングリッド さらに飛影か!
ヒスミ 何があったかぜんぜん分かりませんでしたー!
ユズキ 16回攻撃? 超ダメージの一撃? それともまさか時間を止めた?
イングリッド あり得るかも・・・
ニーズホッグ 貴様よくも!
GM ニーズホッグは長い頭の先を銀龍に向けると、登頂にあった目から強烈な熱線を放つ。それは銀龍を巻き込んで、<風龍会>の塀の一部を粉々に破壊する。
イングリッド ニーズホッグはニヤリと笑った。しかし、銀龍はニーズホッグの肩に乗っていた。そして呟く「残像だ」。
ユズキ 次の瞬間、ニーズホッグは真っ二つにされていた。
GM (一応サイコロ振って)じゃ、そんな感じで(笑)
弓矢 ば・・・ばかな! いくら8人もいたら使い辛いからって、2人も噛ませ犬にするか!?
イングリッド 何よその説明的なセリフは(笑)
弓矢 くそ! こんな奴を相手にできるか! 俺はまだ覚醒してねーんだ!
イングリッド 情けない捨てゼリフね(笑)
ヒスミ でも、覚えてやがれ! よりは斬新で良いです(笑)
GM そう言って、弓矢は空飛ぶ馬に乗り逃げていった。銀龍は君たちのほうを向く。
ヒスミ (銀龍に)あ・・・あの・・・、助けていただいて、ありがとう・・・
GM その言葉を聞かないで、銀龍はヒスミに刀を振り上げる!
ユズキ お嬢!
GM しかし振り下ろそうとした瞬間、銀龍の胸の宝石が青から赤に変わり動きがにぶる。そして、苦しそうにうずくまり、そのまま消えた。
イングリッド 時間切れ?
ユズキ 何だったのでしょう?
ヒスミ ユズキにわかんないなら、私にも分かんないよ。
イングリッド これ以上飲む気は失せたわ。正直疲れたし傷もひどいし、回復してから休みましょう。
ヒスミ 賛成です。
そして翌日。
ヒスミ 斧っ子と剣の人がこっちにいますよね?
ユズキ そういやそうですね。話を聞いてみませんか?
ヒスミ そうですね。あの2人は、先の3人ほど凶暴には見えませんでした。
イングリッドは《覚醒》を使い、剣の目を覚まさせる。
剣 あったま痛ぇ・・・
イングリッド あんた、下戸の癖に宴会に参加したの?
剣 あ? ああ、僕は酒には弱いがお祭り騒ぎは大好きなんでね。
GM なお、こいつは身長はお嬢より高いし、ヒンメルベースゆえ顔はすごくイケメン。
ヒスミ きゅん(笑)
ユズキ く・・・こいつもか・・・こいつも僕の敵になるのか!(銃を持ってガタガタ)
剣 やめとけ。そんな銃じゃ、僕には傷1つ付けられんぜ。
ユズキ 試してみますか?
イングリッド とうとうブラック部分が表に出たわね(苦笑)
ヒスミ やめなよユズキぃ。
剣 それで、弓矢たちは?
イングリッド 槍と盾は死んだわ。弓矢は逃げた。
剣 へぇ。あんたらが殺ったのかい? ま、あいつらは何故8騎士になれたのかも分からない下っ端だがな。
イングリッド GM、「龍の鼓動編」で使えなかったからってそのセリフを無理に使う必要はないわよ(笑)
剣 いや。今のはマジだ・・・つっても、正確にはこの僕、№1341イザヨイ様だけが8騎士の中でもずば抜けて強いんがな。
イングリッド イザヨイ? ・・・なるほどね(笑)
ユズキ 何のネタです?
GM 内輪ネタだ*3。
剣→イザヨイ で、アクセラはどうした? まさか、あいつまで殺したとか言うんじゃねぇだろうな?
ヒスミ 斧っ子ちゃんのことですか? 彼女でしたら、昨日騒ぎ疲れてあっちで眠っていますよ。
イザヨイ そうか。てことは、世話になっちまったみてぇだな。なにか礼がしたいが・・・そうだ、これあまってるからやるよ。
GM イザヨイが持っていた両手剣を渡される。技能とダメージ+2で、常発動型で《火炎武器》がかかっている。ただし剣を抜くと2点疲労。1ターンごとにさらに1点疲労する代物だ。
イングリッド 短期決戦用の武器としては、かなり強力ね。でも、あまってるからってあげられるような代物かしら(笑)
ヒスミ 大切にしますねー。
ユズキ この野郎・・・プレゼントでポイント稼ぎやがって・・・(ガクガクブルブル)
イザヨイ じゃ、僕とアクセラは帰らせてもらうぜ。
GM イザヨイが口笛を吹くと、空飛ぶ馬がやってくる。イザヨイはアクセラを抱え、それにまたがる。
ユズキ あ、ちょっと待ってください。聞きたいことがあるんです。
イザヨイ 悪いがめんどくせぇ。どうしても僕の話が聞きたいなら、僕の住処でも探すことだな。あばよ!
GM そう言い残して、イザヨイは去っていった。
イングリッド 風のような奴だったわね(苦笑)
ヒスミ かっこよかったですぅ・・・
ユズキ けっ!
世界制服を狙っているという<聖なる母の結社>西ネクロス島支部長ミロク。
それに従うヒンメルの子どもたちを名乗る8騎士(残り6)。
そして、突如現れ圧倒的力を見せ付けた謎の男、銀龍。
新たなる敵の出現と共に、物語の第2部が幕を開ける。
ヒスミ (翌日PLの酔いがさめて)今回は本当に全滅するかと思いましたー。
GM なんで逃げなかったの?
イングリッド 逃げようとしたけど逃げられなかったんじゃない(笑)
ユズキ 僕は、酒が入ったゲームでしたから、GMが夢オチで終わらせてくれるんじゃないかなーと期待していました(笑)
GM ま、夢オチに近い感じではあったな(笑) てか、話の内容覚えてる?
イングリッド 銀龍と8騎士とか言う奴が来たのは覚えてる。2人死んだけど。
GM ま、それだけ覚えてりゃ十分か。
ヒスミ おいおい(笑)