黄金の羊亭新館

ガープスルナルのリプレイを公開しています

エピローグ【青き騎士・白き姫】

Ever ~いままでも、そしてこれからも~

GM  んじゃ、<狭都市>アベル

ザイン  ルイーネが泊まっている宿に向かいます。

ルイーネ  お兄ちゃ~ん!

ザイン& GM  その呼び方は却下だっ!

一同  (笑)

 

 気を取り直して

 

ルイーネ  ザイ~ン!(胸に飛び込む)

ザイン  (受けて止めて)大丈夫だったか?何もなかったか?

ルイーネ  うん。良かった・・・ザイン、帰ってきてくれた。

ザイン  帰ってくるって約束したろ? もう、全部終わったから、これからは安心して暮らせるよ。

ルイーネ  ホント? じゃあ、ザインとずっと一緒にいられるの?

ザイン  そのことなんだけど・・・

ルイーネ  ううん。ザインが私をどう思ってるかは知ってる。

ザイン  え?

GM  忘れたか?彼女は情報伝達系呪文の達人だ。

カガヤ  あの時(セッション7)の考え、全部読まれたてたみたいね(笑)

ルイーネ  でも、私は男の人としてザインが好き。だから、私が自立してから、ザインに告白すればチャンスはあるよね? 身体の成長は魔法使えばなんとかなるし。

ノイマン  追い込まれましたな(ニヤニヤ)

リューク  さて、どう答えるザインさん(ニヤニヤ)

ザイン  ・・・・・・保留?

一同  保留かよっ!(大爆笑)

ザイン  (焦って)い・・・いや、やっぱりルイーネは僕の妹だ。いくら成長しても、恋愛対象にはならない。

GM  魔法でミステリアスな年上になったら?

ザイン  (冷静に)それでも、ルイーネはルイーネ。僕のもう一人の妹。

ルイーネ  ・・・そう・・・なんだ。でも、私が独り立ちできるようになるまでは一緒にいてね?

ザイン  それはもちろん。

ルイーネ  (ザインに抱きついて)・・・・・・ニヤリ。

ルミノール  その笑いは何ですか~(笑)

カガヤ  この子、ひょっとして一生自立する気ないんじゃ(笑)

ノイマン  頭の良い子じゃからな(笑)

シール  とうとう自滅しましたね(笑)

ザイン  頼むから自立してくれよぉ。

リューク  早くも泣き言ですか(笑)

カガヤ  大変だろうが、ま、がんばれ(笑)

GM  ちなみに、ノイマンは知っているが、最近ルイーネは精神操作系の呪文を勉強している。

一同  (爆笑)

ザイン  何? 僕操られるの?

GM  さてね。君たちの目的でもあったDOLL計画の阻止はこれにて一応の解決を迎えた。これからどうする?

ザイン  僕は一度レナに向かう。市長にお願いしたいこともあるから。あ、ルイーネを嫁にくれとかじゃないからね。

リューク  (先に言われて口をパクパク)

ノイマン  先手必勝ですな(笑)。わしは一度研究所へ戻ろうと思う。レポートも提出せねばならぬしな。

カガヤ  私は・・・そうね。ここで別れて、またぶらりと一人旅でもしようかな。

リューク  私も、各地の霊を慰める旅に戻るとしましょう。

ルミノール  <中継都市>ジョルジュヘ戻ります。気が重いですが、リアナさんにジークさんのことを伝えなくてはならないでしょうし。

シール  俺も、また別の楽しいことでも探しますか・・・フフフ。

ザイン  じゃあ、ここでお別れだね。

カガヤ  そうね。今まで旅してきた中でも、あなたたちとの旅は楽しかったわ。

ノイマン  そうじゃな。いろいろ学ぶことも多かった。

シール  同感です・・・くくく。

リューク  残念だったのは、ジークムンドについて何も分からなかったことでしょうか。

カガヤ あれは、知らないで良かったわよ(苦笑)

ルミノール  では、縁があればまた会いましょう。

ザイン  じゃあ、みんな元気で。

 

それぞれの未来へ

GM  その後、それぞれの道を歩み始めた君たちがどうなったか。あ、ザインは強制イベントがあるから後でね。

ザイン  嫌な予感がする・・・そう言えば、ロートっていなくなっただけで死んでないんだよね。

カガヤ  島を出たいから、アストリアにでも向かおうかな?

GM  「船酔い」の特徴持ってるのにか?

カガヤ  別に海洋恐怖症じゃないわよ?

ルミノール  普通、酔いの酷い人は乗り物に乗りたがらないでしょう。

GM  特に君の場合、船に特化した「乗り物酔い」だからね。

カガヤ  待て、私はどうやってこんな島国まで来た?

リューク  自分の船酔いが酷いと知らず、船に乗ったとか?

カガヤ  じゃあ、なんとか船に乗っても大丈夫な方法でも探して旅を続けるか。

 

 その後、カガヤが無事船酔いを克服できたかどうかを知る者はいない・・・

 そして、研究所に戻ったノイマンは・・・

 

ノイマン  まずは、レポートをヒンメル殿に渡さねばな。

ヒンメル  ふむ・・・研究レポートと言うよりも、叙事詩のような内容じゃな。

ノイマン  DOLLの情報を世に漏らせば、またこのような悲劇が生まれかねませぬ。あの2人と、死んでいったDOLLたちのためにも、それだけはなんとしてでも阻止したいのじゃ。

ヒンメル  ま、よかろう。もともと人形に興味はない。

ノイマン  ザイン殿の護衛は、無事果たせましたしな。

ヒンメル  ほう。気付いておったか。

ノイマン  薄々ではありますが。

ヒンメル  ほほほ・・・

ノイマン  はっはっは・・・では、わしは次の研究対象でも探しに行きますゆえ、失礼致します。

 

 ルミノールはジークの死を伝えにカーナー家を訪ねた。

 

リアナ  そうですか。夫に続いて息子までも。

ルミノール  はい。私の力が至らないばかりに・・・

リアナ  自分を過大評価するのはおやめなさい。あなたがもう少し強ければ、息子は助かったとでも言うのですか?

ルミノール  いえ、そういうわけでは・・・

リアナ  それに、ジークが死んだとき、あなたはそばにいなかったのではないのではないですか?

ルミノール  たしかに、その通りですが・・・

リアナ  危険を伴う冒険にでる以上、あの子も覚悟はしていたでしょう。やりたいことをやって死んでいったのです。本望とまでは言いませんが、少なくとも不幸ではなかったでしょう。わざわざ知らせていただき、ありがとうございました。

GM  そう言って、リアナさんは席を立つ。

ルミノール  では、私も失礼します。

 

 リリュークは、迷える霊を導く旅を続ける。

 

リューク  とは言え、一人では心もとないですからね。仲間を探さないと。

GM  どうでもいいけどさ、全員バラバラになる必要ってなかったんじゃないか?

外野のカガヤ  ま、その場の勢いってやつで(笑)

 

 シールも再びぶらり旅に出る。

 

シール  怪しい言動が祟って、誤認逮捕でもされそうですねぇ(笑)

GM  んじゃ、君は<監獄都市>ジュリアンへ向かう囚人護送用の馬車に揺られている。

シール  マジですか?

GM  嫌ならいいけど。

シール  いえ、面白そうなので、今度は<監獄都市>とやらで一騒動起こしてみますか。くくく。

 

ザインとルイーネと

ザイン  まずは<看護都市>だね。乗り合い馬車に乗って移動しよう。

ルイーネ  ザインのお仕事が一段落ついたら、旅行しよ?

ザイン  旅行かぁ。どうせなら、任務も兼ねていけば旅費が浮くんだけどね(笑)

外野のノイマン  そういうのは旅行とは言わんじゃろう(笑)

ザイン  どうせ行くなら帝国がいいな。いま混乱期らしいから、あわよくば・・・

外野のカガヤ 危険な発想は止めなさい(笑)

ルイーネ  私はジャナストラに行きたいなぁ・・・

GM  とか話していると、馬車が急停止し、2頭の馬の内1頭が倒れる。

ルイーネ  うぁ?(バランスを崩す)

ザイン  支えます。御者さん、どうしたんですか?

御者  それが、いきなり馬の足が切られとるんで・・・

GM  と言ったとき、馬車の車輪が切断され、御者が投げ出される。そこに、地中から生えてきた鎌が、御者の胴体を切り裂く! まだ息はあるけど、やばそうな状態だ。

ザイン  ロート、まだルイーネを狙うのか!ルイーネ、あいつは空を飛べない。《飛行》で避難していてくれ。

ルイーネ  (頷く)

ザイン  ルイーネが避難したら、馬車から降り・・・

GM  ようとした瞬間、ロートは《高速飛行》で空中のルイーネを追う!

ザイン  使えたのか移動系呪文! 逃げろルイーネ!

GM  無理。移動力に差があるし、ロートは自分に《倍速》をかけている。しかも、ルイーネは足がすくんで動けなかった。あっさり捕まる。

ザイン  ルイーネッ!!

GM  ロートはルイーネの首を締め上げる。DOLLは痛みを感じないけど、さすがに息ができないと苦しいようだ。ルイーネの顔が苦しみに歪む。

ザイン  やめろロート! シャルルが死んで、DOLL計画も終わった。ルイーネはもう関係ないんだ!

ロート  関係なくなんか・・・ない。

ザイン  え?

ロート  何故だ・・・何故お前だけ人から必要とされる! 何故私は不要なのだ!

一同  (どよめく)

リュークのPL 要約すると・・・

ロート  同じ顔なのに、どうして私を愛してくれないの!

一同  (爆笑)

GM  言ってることは同じ・・・か?

ロート  ブラウ姉さんはDOLLはこの世に必要ないと言った。シャルル様は私たちを失敗作だと言った。コデアはただの道具と言った。だったら、私は何のために生まれてきた! 捨てられるためか!? 道具にされるためか!?

ザイン  だからブラウを殺したのか!?

ロート  違う・・・ブラウ姉さんを殺したのは私じゃない! 私じゃないんだっ!!

GM  ロートは泣きながら絶叫する。

ザイン  なんだ。てっきりロートが殺したんだと思ってたんだけどな。だったら、ロートを恨む必要はないな。

GM  (え? そんなにあっさり言葉通りに取るわけ?まあ、いいけどさ。)

ザイン  ・・・ロート、君は僕と同じなんだ!

ロート  何が同じだ!お前には母親も妹も友もいる。みんなお前を愛してくれている!

ザイン  今はそうかもしれない。でも、うっすらとしか覚えていないけど、僕とレインはずっと小さいころ暗い場所にいた。誰も助けてくれず、暗くて寒い所で、ずっと泣いていた。でも、そんな時に手を差し伸べてくれた人がいたんだ。ロート、今の君にはその手を差し伸べてくれる人が必要なんだ。

ロート  だが、私が知っていることは殺し、奪い、憎み、妬むことだけだ。それだけしか教えられていない。どうすればいい? どうすればそんな人が現れる?

ザイン  (手を差し伸べて)僕と一緒に行こう。一人、君を受け入れてくれる人に心当たりがある。

GM  ルイーネを締める力が緩み、ロートは君に近付こうとする・・・が!

ザイン  あ、そうか。武器を捨てます。

GM  (ちっ、気付いたか)

ロート  何故、そこまでできる? 私がお前を騙そうとしているとは考えないのか?

ザイン  考えなくもないけどね。さっきも言ったけど、今の君は、かつての僕と同じなんだ。

GM  ロートは、君の手をゆっくり掴む。

ザイン  それでいいんだ。あ、でも君に本当に手を差し伸べるのは僕じゃないからね?

ロート  ・・・違うのか?

ザイン  今の僕じゃ無理なんだ。でも、あの人なら・・・僕の母さんなら、きっと君を受け入れてくれる。

ロート  そうか・・・。あの・・・こういう時は、なんて言ったらいいのかな?

ルイーネ  「ありがとう」じゃない?

ロート  その・・・ありが・・・とう・・・

ルイーネ  あと、「ごめんなさい」って。

ロート  ・・・ごめん・・・

リュークのPL  (芝居がかかった口調で)いやいや。見事な三文芝居でしたね(笑)

GM  と、言いながら現れる女性が一人。

リュークのPL  え? 冗談だったのに。

ザイン  誰?

女性 久しぶりじゃのう。我が甥よ。

ザイン  ヒンメル伯母さ・・・

女性→ヒンメル 今、ここで死ぬか?

ザイン  母さんの姉さん(笑)なんでここに?

ヒンメル  なに。オリジナルがダメなら、コピーでも良いかと思ってな。ロートを渡してもらおうか。

ザイン  ロートをどうするつもりです?

ヒンメル  プロトドールの記憶力、演算力はわらわの研究に大いに役立つと思ってな。

ザイン  だったら渡せない。道具としてしかロートを見られない人に、渡すわけにはいかない。二人は下がってて。多分向こう力ずくで来るから。あ、武器を拾っておきますね。

ヒンメル  よく分かっておるではないか。

GM  ヒンメルが指を鳴らすと、ザインの周囲を巨大な竜巻の壁が覆う!

ザイン  《嵐》!

ヒンメル  そこで大人しくしていると良い。

ザイン  そうはいかない。鎧の力で飛ぶ。竜巻の目を通って、真上に。

GM  ほほう。竜巻を突き破って現れる青い騎士か。なかなかにカッコ良い。

ヒンメル  わらわが渡した鎧、役に立てておるようじゃな。

ザイン  こういう時は礼を言うべきかな? 一端低空まで降りる。そして、ヒンメルに突撃。

GM  ならば、突如吹き荒れる烈風が君を押し戻そうとする。受動防御無視の「よけ」は可能にしようか。

ザイン  《空気変化》だね。(ころころ)よし6!よけました。

ヒンメル  ほう。やるな。ならば《目くらまし》。成功度6。

ザイン  抵抗!

ヒンメル  ほう・・・

 

 その後、次々と成功度5以上で発動するヒンメルの呪文を、ザインは軒並み抵抗。もちろん本気を出しているわけではないが、ザインの気迫に怯むヒンメル。唯一かかった《疲れ》の呪文により、ザインの体力は大幅に減少するが、低い体力でも扱えるハチェットを取り出し、ヒンメルに迫る。

 

ザイン  ルイーネもロートも、あんたには渡さない!

GM  (どさくさにまぎれて、「自分のもの」宣言しやがったなこいつ(笑)) しかし、その攻撃は指先で「受け」る。さらに、ヒンメルの口から蒸気が上がったかと思うと、灼熱の息を吐き出す。

ザイン  盾で「止め」ました。

GM  んじゃ、2メルーほど吹き飛んでくれ。さらに、盾にダメージだ。

ザイン  うわっ!? バランス崩して転んだ。

GM 続いて、息が白くなったかと思うと、吹雪の息を吐き出す。

ザイン それも「止め」たけど、盾が壊れた。こうなったら組み付いてでも・・・

ヒンメル  武器を振るう力を奪われ、身を守る盾も砕けた。もはや、おぬしに勝ち目はない。なぜそうまで無茶をする。

ザイン  (起き上がりながら)もしも目の前で僕の母さんがピンチだったら・・・そんなことは絶対起きないだろうけどさ、あなたならどうする?

ヒンメル  ・・・フッ、なかなか上手いことを言いよる。よかろう。この勝負わらわの負けにしておいてやろう。

GM  ヒンメルは青い蝶の群れになる。

ヒンメルの声 じゃが、その少女は邪術師。まともな生活などできぬぞ。なんとかしたいのであれば、わらわを訪ねてくるが良い。

ロート  ・・・

ザイン  邪術師だろうとなんだろうと、僕の家族になったのなら、僕が守ってみせるよ。

 

終演

GM  帰り際にヒンメルは盾も馬車も御者も治して行った。ザインにかかった呪文も解ける。

ザイン  僕との戦いでも疲れる魔法ばかり使ってたのに、なんて魔力だ。

GM  ザインたちは混乱している御者さんを誤魔化して<看護都市>まで来たわけだが?

ルイーネ  私、この街に入りたくない・・・

ロート  私も、手配書が回っているだろう。

ザイン  じゃあ、僕だけで市長の所に行って来るから。二人とも良い子にしてるんだよ?

ルイーネ  うん。

ロート  ああ。

GM  では、市長宅。

ヴァイス  お帰りなさいザイン。すでに報告は受けています。この度の働き、本当にご苦労でした。

ザイン  いえ。僕は僕の使命を全うしたまでです。ところで、一つお願いがあるのですが。

ヴァイス  なんでしょう。

ザイン  ルイーネの自立を助けるために、ルイーネと母さんを一緒に生活させたいのです。そのために、僕の赴任先を僕の故郷にして欲しいのです。

ヴァイス  かまいませんよ(あっさり)

一同  いいのかよ!?

ヴァイス  ええ。あなたの言うことですから、ルイーネのためになるのでしょう。レインさんと一緒に<白い影法師>東部方面活動員の任務を与えます。

ザイン  ありがとうございます。

ヴァイス  そうそう。あなたのお母様から、手紙を戴いていました。全てが終わったらあなたに渡すように・・・と。

ザイン  読んでみます。

GM  一言。「家に帰る」。

ザイン  ・・・「旅に出る」から始まって、「家に帰る」か・・・。なんか、母さんに振り回されてた気がするなぁ(苦笑)

ヴァイス  変わったお母様ですね・・・

ザイン  ええ、まぁ・・・でも、優しい人です。・・・じゃあ、僕も帰るかな。

 

 一つの物語は幕を閉じる。しかし、物語を紡いだ冒険者たちの人生は、これからも続く。

 

ノイマン  しかし、豪華なヒロイン陣ですな。まるでプルにプルツーにリイナにハマーン

ザイン  ハマーンって、母さんも入ってるのか? レインだって実の妹だし。

リューク  最近のギャルゲーじゃあ、それくらいは当然ですよ(笑)

カガヤ  それに、レインちゃんって実の妹か分からないんじゃない? 2人とも養子なんでしょ?

ザイン  あ・・・

ルミノール  他にも、カレンさんとかリリアさんとかもいますね。

ザイン  カレンさん人妻だって!

リューク  良いじゃないですか、人妻(笑)

ノイマン  で、誰が一番好きなのかな?

ザイン  セキさん(即答)

一同  そう来るかっ!(爆笑)

GM  ま、その後色々あるだろうが、レインは相変わらずだしルイーネは前にも増してザインにべったり。ロートはクールな部分が共鳴したのか、メイアとなかなか上手くやっている。そして新たなヒロインが・・・

ザイン  (脱力して)誰だよぉ?

ディーブ  フフフ・・・ここが我が愛しき人の家か・・・

ザイン  てい(手斧を投げる)

ディーブ  ぅおう!(刺さる)

一同  (笑)

 

オチもついたところで、未来のイヴ篇 完

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