黄金の羊亭新館

ガープスルナルのリプレイを公開しています

龍の鼓動篇PC紹介

 このリプレイのプレイヤーキャラクターは150CPで作られているが、旧サイトで公開した時点でキャラクターシートを紛失している者もいたため、大まかなデータのみを示す。

 全員がガープスマーシャルアーツやガープスパワーアップで追加された格闘動作や絶唱奥義を習得しており、それらは【】内に記す。

 

ウィルハイム・コート

DATA

ST:11 DX:14 IQ:13 HT:11
種族:人間 信仰:シャストア*1高司祭 性別:男 年齢:25
外見:182メルチ、68カガル。黒髪に灰色の瞳の魅力的な青年。

好き:タバコ(ヘビースモーカー)。お金(溜めることも使うことも)。
嫌い:特になし
弱点:見栄っ張りで浪費癖のある性格。我慢強くない。
得意技:フェンシング。特に【ファーント】*2。幻覚系呪文。
決め台詞:「ふぅ・・・」。無言でタバコを吸う。

<背景情報>
 シャストアの高司祭でフェンシングと幻覚呪文の使い手。
 孤児で、親代わりに育ててくれた師匠の、最期の言葉の意味を知るため、<覇道会>という組織と、黒い少女を追う。
 リーチの長いフェンシングを生かした戦闘を得意とし、戦闘補助の呪文も使える。大口を叩くだけの実力はあるが、我慢強くないせいかあまり前線に出たがらない。しかし、その性格が功を奏すこともしばしば。
 意外に義理堅い。

 

ブレッド

DATA

ST:13 DX:15 IQ:9 HT:12
種族:ドワーフ 信仰:<龍>*3 性別:男 年齢:25歳
外見:鍛えられた筋肉を持つドワーフの青年。

好き:食べ物。修行。
嫌い:カイゼル。
弱点:物事を深く考えない。弱者を放っておけない。運が悪い。
得意技:龍闘技蹴撃術*4。絶掌奥義【シャイニングウィザード】。
決め台詞:特になし

<背景情報>
 殺された師匠の仇を討つために、カイゼルという男を追う龍闘技使いのドワーフ。火竜山にある<龍>寺院で修業していたのだと言う。
 タフネスではミスターポイズンに劣るが、格闘家としての技術と、スピードは群を抜いて高い。しかし、思い切りとサイコロ運が悪く、戦術眼が無い。
 初期から絶掌奥義を習得していて、奥義【シャイニングウィザード】は、足払いで体制を崩した相手の膝に乗り、こめかみに膝蹴りを叩き込む攻撃。現実のプロレスにもあるが、それらの動作を1秒で行う荒業である。・・・のだが・・・

  

Mr.ポイズン

DATA

ST:14 DX:14 IQ:9 HT:12
種族:人間? 信仰:タマット*5入信者 性別:男 年齢:34歳
外見:230メルチ、200カガル。覆面を被った、髭もじゃで乱杭歯の男。

好き:戦い。強い奴。食べ物。
嫌い:弱者をいたぶる奴。
弱点:恐ろしい外見ゆえ、人から嫌われる。孤児を見ると放って置けない。
得意技:毒霧。【ドロップキック】。【エルボードロップ】。【ヘッドロック*6。筋肉鎧*7
決め台詞:「(人差し指を天に向け)イチバーン」

<背景情報>
 本名「エル・インコ」又の名を「メヒコの青い風」。
 島北部の少数民族、メヒコ族の出身であると主張。メヒコ族は成人するとマスクを被り、人前で素顔をさらすことは屈辱であると、本人談。ただし、そんな民族が本当に存在するのかどうかは不明。
 パーティ1のタフネスと、種族独特の修業法と薬物により、強靭な筋肉の鎧と、植物毒を受け付けない体質を持ち、現代で言うプロレスによく似た謎の格闘技を使い戦う。
 何より戦いを好み、普段はショーファイトの悪役として活躍している。

  

イカ・ストライクファング

DATA

ST:11 DX:14 IQ:13 HT:10
種族:エルファ*8 氏族:ジャング氏族*9導き手 性別:女 年齢:71歳
外見:176メルチ、56カガル。つり目のスレンダー美女

好き:美男子。お金。風。
嫌い:<悪魔>*10。赤い左目の男。
弱点:切れやすい性格
得意技:ジャング処罰格闘術*11。特に【猫足立ち】*12と【ジャンプかかと落とし】*13。野外活動系技能。戦闘補助呪文。
決め台詞:「(親指を下につきつけ)処刑完了」「おやすみなさい」

<背景情報>
 アンリ連邦南西部、エストの森出身。エストの森は閉鎖的だが、彼女は相棒の敵を討つため森を抜け赤い左目の男を捜して旅をしている。
 ジャング処罰格闘術を使うが、暗殺よりも正面勝負を得意とする他、導き手としての呪文も習得し、距離を問わない戦いが可能。しかし、ポイズンブレード*14は使えない。
 性格は、理論より感情を優先させ行動するタイプ。一応「好色」らしいが、美しい容貌ゆえ、向こうから異性がよって来るせいか、あまり積極的なナンパナはしない。

 

ホーセス・ネック

DATA

ST:13 DX:15 IQ:11 HT:11
種族:人間 信仰:ガヤン*15入信者 性別:男 年齢:30代
外見:長身のナイスミドル。

好き:仕事の後の酒。
嫌い:外道。
弱点:実は暗殺者と言う背景。処刑した相手の首を折らなければ気がすまない。
得意技:関節技と、ドワーフ処罰術*16仕込の【首折り】。闇討ち。屋内捜査系技能。
決め台詞:特に無いが、殺した相手の首は必ず折る。

<背景情報>
 ガヤン投極術*17ドワーフ流ガヤン処罰術を使うガヤンの使徒。ソードブレイカーや盾の腕前もなかなかで、斬り合いも得意。捜査系技能も多数所持。
 実は、法で裁けぬこの世の悪を自己の判断でぶった切ることを生業とした、いわゆる必殺仕事人。今回の標的は<覇道会>会長なのだが・・・

 

本編へ進む

*1:物語と伝承を司る赤の月の神。

*2:大きく体を伸ばす踏み込み突き。攻撃後の隙は大きくなるが、リーチと威力が上がる。

*3:ルナルに住む古代生命体。太古の時代異世界の神と争い、現在は両者とも封印されている。一般的なアジアンファンタジーの龍ではなく、特撮映画の怪獣のようなイメージ。

*4:龍闘技は龍信者に伝わる素手格闘技の総称。その中で様々な流派がある、我々の世界でいうところの中国武術。蹴撃術は龍闘技の打撃技主体の武術の総称。彼の場合は蹴り主体なので査滑拳のイメージか。

*5:幸運と直感を司る赤の月の神

*6:すべて現実のプロレスにある技と同じ。それらをこの巨体で繰り出す。

*7:マーシャルアーツで追加された特徴。最大生命力の半分まで生命力判定に成功した回数分、受けたダメージを軽減することができる。

*8:緑の月に住む祖霊と自然を崇める、長身痩躯で耳の長い種族。見た目はいわゆるエルフに似ているが、その文化はアイヌネイティブアメリカンに近い。

*9:森の掟を司る、デスパイソンと毒蔦ジャングを祖霊とする氏族。森の掟を破ったものへの処罰、処刑も担当する。

*10:黒の月に住む、危険な精神生命体の総称。

*11:ジャング氏族の者が使う素手格闘技。打撃技主体の「ゲランディ」。関節技主体の「バルディオ」がある。余談だがガープスは1対1の対人戦では関節技が非常に強い。まさに「打撃系など花拳繍腿かけんしゅうたい関節技サブミッションこそ王者の技よ。」

*12:相手が近づいてくるのを待ち、間合いに入ってきた瞬間攻撃を行う。その後の通常行動と合わせ、そのターンのみ2回攻撃が可能になる。茂みの中でじっと息をひそめ獲物が来るのを待つ蛇をイメージしていると思われる。

*13:大きく飛び上がり勢いをつけたかかと落とし。威力が高く、相手の頭部を狙いやすい。樹上から襲い掛かってくる蛇をイメージしていると思われる。

*14:毒を染み込ませることができる、ジャング氏族の武器。威力が低い、折れやすい、値段が高い、技能の習得難易度が高いという、特定の信仰の者のみが使える武器の中では弱い部類

*15:法と契約を司る、青の月の神

*16:ガヤンを信仰するドワーフが使う素手格闘術。首を折る、脳天から落ちるよう投げるなど、相手を処刑するための技術が多い。

*17:いわゆる警察柔道。関節技が主体のため、捕まれると逃げるのが難しい。